こんにちは、風 薫 です。

今年も近づいてきました、冬至。

すっかり日本の伝統行事に溶け込んでいて、冬至には、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入る

というような「行事」が知れ渡っていますが、その意味は意外と知られていません。

占い師的にも、冬至(の日)は大事に考えて、この日を有効活用してほしいので、今日は、冬至についてお話しします。

そもそも冬至とは何か?

2020年の冬至は、12月21日(月)になります。

わたしたちは、五行思想の
「陰極まって、陽となる」
ということばを、教えられてきました。

以前のブログで、五行思想について触れたことがありますが、鬼ざっくり語るなら、

五行思想によれば、この世に存るものすべては、陰か陽の性質を持つのです。

当然、季節(12か月)も陰と陽に分けられ、陰の季節(夏至から冬至まで)が終わると、陽の季節になります。

陰の季節が夏至から冬至までなので、一番極まった日(最後の日)が冬至にあたるわけです。

そして、冬至は一年のうちで一番日が短い日ですが、この日を境に日中が長くなり、太陽が出ている時間が長くなるのです。

そのため冬至は、“陽の誕生日”とも呼ばれ、太陽が出ている時間が長くなっていく(太陽が育つ)ことと、陽の季節の始まりを示します。

“はじまり”で日であることから、とても、パワーのある日だとされています。

「かぼちゃ」を食べて、「ゆず湯」に入ることの意味

誰もが知っている、冬至の日の「行事」。

かぼちゃを食べて、ゆず湯に入ること。

では、なぜ、かぼちゃとゆずなのでしょうか?

風水の師匠の受け売りで、恐縮なのですが・・・

昔から、冬至の日には「ん」の付く食べ物を食べるとよいと言われているそうです。

かぼちゃは、別名「南瓜(なんきん)」。

「ん」がふたつ入っています。

では、ゆず湯は?

実は冬至にゆず湯に入るという習慣自体はそれほど古いものではなく、江戸時代あたりからのものだそうです。

しかも、確たる根拠はなく、単なる語呂合わせによるものだそうです。

冬至=湯治(とうじ)、ゆず=融通(ゆうずう)、この二つが合わさって、湯治(温泉に出たり入ったりして療養すること)は、融通が利くようになる・・・的な?

江戸時代の町人文化の粋のようなものではないかと、師匠は申しておりました。

(↑実は、あまりよく納得できない、わたし)

と、いうわけで、
いわゆるひとつの文化?習慣?知恵?が現代まで引き継がれているということらしいです。

ゆず湯の効能―高知県立大学のレポートよりー

個人的には、ゆず湯は香りがいいのでリラックス効果があるように感じることと、なんとなく身体が温まる気がするのとで、好きなのですが、実際のところどうなのだろうと、検索してみました。

その結果、とても説得力のある権威(大学)のレポートを発見!

柚子湯の効能 (u-kochi.ac.jp)

そのレポートを簡単にご紹介しますと、

  • お肌によいとされているビタミンCの含有量が、柑橘類の中でもトップクラス。
  • ビタミンCには、保水性を高める、抗酸化作用があることから、乾燥肌の予防と老化予防が期待される。
  • ゆずの精油(エッセンシャルオイル→アロマセラピーに用いられるもの)は、お湯に入れ ることで、さらに香りが立ちリラックス効果

が期待される。

と、ありました。

現実的な効能としても、ゆず湯が優秀なことがわかりますね。

そして、占い師的におススメする「冬至」の利用法

「冬至」という日、そしてゆず湯について考察してきましたが、

では、この一年に一回しかない貴重な「陰が極まった」日を、どのように考えていけばいいのでしょうか?

先にも書きましたが、陰が極まり、これから太陽が活躍する時期となるのです。

わかりやすい例を挙げるなら、新月が満月に移行してゆくイメージ、でしょうか?

よく、新月には、願掛けをするといいとか、新しいことを始めるきっかけだと言われます。

ひとは、往々にして何かのはずみや、きっかけがないと行動に移せないところがあるので、新月をこのように利用するのは、いいことだと思います。

ですが、新月から満月までの15日間では、手応えを掴むには、少し時間的に足りないかなと、思っています。

お茶供養のような願掛けは、新月から満月までの15日間をワンクールとして行うのでいいのですが、日常の中で新しく始めようとすること、例えば資格試験の学習であるとか、ギターを習い始めるであるとかは、15日では、残念ながら、ほとんど何も変わっていないに等しい気がします。

ですが、冬至から夏至(2021年6月21日)までの半年間であるなら、何らかの手応えが掴めるのではないでしょうか?

ここで大切なことは、半年あるからと安易に、悠長に構えることなく、ある程度のスケジューリングをしたうえで臨むことです。

前置きが長くなりましたが、

 占い師的におススメする「冬至」の利用法

 ☆長期的な展望を持って、新しいことに

チャレンジしてみる。

そして、もうひとつ、この「冬至」の日を利用してやるべきことがあります。

陰の時は、ものごとの裏側がよく表れますし、裏側の作業も多くなりがちです。

言い方を換えるなら、
下積み、準備、根回し、でしょうか。

やがて訪れる“動”のエネルギー発散のための地ならしとでもいえばいいかもしれません。

こうした地ならしは、必ずしも楽しいものではなく、むしろ面倒で辛いものだったかもしれません。

それでも続けて来られたのは、やがて来る

“その時”のためであったし、時に助け、時に励ましチカラづけてくれた、あなたの傍らにいるひとたちの助けがあったからではありませんか?。

無事に、「陰の極み」に到達し、満ちていく

≪氣≫とともに、次のステップに踏み出せるのは、こうした方々のお支えがあってこそだと考えましょう。

もちろん、頑張ったご自身にも感謝です

感謝のしかたは、ひとそれぞれではありますが、この「冬至」だからこそおススメしたいのは、きちんと、ことばで伝える、です。

感謝というのは、必ずしもことばで伝えるものでもなく、こころの中で言っていることもあると思います。

でも、今回だけは、顔と合わせて(が、一番望ましいのですが、このコロナウイルス感染拡大状況下では、若干微妙化かな)、

あるいは、LINEやメール、SNSでも構わないので、必ず言語化して伝えることです。

占い師的におススメする「冬至」の利用法

☆この半年間を振り返り、困難な時に傍らにいてくれたひとに、感謝のことばを伝える。

来し方を振り返り、未来を想うことは、頭を整理することにも繋がり、今後への展望を具体化させるにもいい機会だと思います。

まとめ

2020年12月21日は、「冬至」です。

「陰極まって、陽となる」日なので、陰の時期最後の日であり、陽の時期の始まりである日です。

日本の年中行事として、冬至の日にはかぼちゃを食べて、ゆず湯に入るとされていますが、

これは、(多分)江戸時代の町人文化から生まれた語呂合わせが由来だとみられていますが、

高知県立大学(高知県はゆずの名産地)のレポートによれば、ゆずにはそれなりの効能があり、それらがお湯にいれることでさらに増すといわれています。

そして、陰の極みで、陽の誕生日であることから、

これから夏至(2021年6月21日)までの半年間を、何か新しいことを初めて費やしていく期間とすること、

そして、陰の間にお世話になった方、チカラを与えてくださった方を思い起こし、感謝の気落ちを言語化して伝えることが、

これからの日々の糧となり、開運のきっかけとなるはずです。

どうか、これまでとは少し違う気持ちで

「冬至」の日をお迎えくださいませ☆