こんにちは、風 薫です。

気持ちが慌ただしくなる師走に入りました。

今日、わたしの風水の師匠と話していたら、とても面白い風習のあるお祭りの情報をいただきましたので、シェアしたいと思います。

奇祭「悪口(あくたい)まつり」概要

栃木県足利市の大岩毘沙門天(景勝寺)で、毎年12月31日に行われる「悪口まつり」。

日本三大・関東最古の毘沙門天 大岩山毘沙門天:栃木県足利市 (oiwasan.or.jp)

12月31日大晦日の夜から、元旦未明にかけて開催されるお祭りだそうです。

参道で行きかうひとに、「ばかやろー!!」などと、大声て罵声を浴びせかけて、一年分の鬱憤を晴らし、新たな気持ちで新年を迎えるという、浄化というか、一種の祓いをするようです。

ただし、罵声は罵声でも「ぼう」のつくことば(例えば、どろぼう・びんぼう など)は、禁句なのだそうです。

今年度(2020年12月31日)も、hpによりますと、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、実施予定だそうです。

ついでに 毘沙門天について

日本では、恵比寿さまや大黒さまと並ぶ、七福神の一尊とされていますが、その姿は、武神のカタチをしています。

どこかのゲームキャラクターのように、武装して、右手には宝棒(ほうぼう)を持ち、左手には仏舎利(仏陀さんのお骨を収めた建物)が納められた宝塔(ほうとう)を持っています。

顔も、怒りに満ちたような迫力の形相…。

さらに、足の下には邪気(じゃき)を踏みつけています。

時に、この邪気の表情がコミカルで面白いので、気をつけてみてくださいね。

毘沙門天のご利益はたくさん

金運・開運・商売繁盛・勝負運・健康長寿・厄除け等。

さらに、毘沙門天を信仰すると、10種類の“福”が得られるとされています。

10種の 福

  • 無尽の福(尽きることのない福)
  • 衆人愛敬の福(皆から愛される福)
  • 智慧の福(智慧により物事を正しく判断する福)
  • 長命の福(長生きする福)
  • 眷属衆太の福(周囲の信頼に恵まれる福)
  • 勝運の福(勝負に勝つ福)
  • 田畠能成の福(田畠を豊作に導く福)
  • 蚕養如意の福(家業が成功する福)
  • 善識の福(よい教えを学ぶ福)
  • 仏果大菩提の福(悟りを得られる福)

↑これらの10福を得るためには、毘沙門天にマントラ(真言)を唱えます。

お祈りのことばや、おまじないのことばを唱える時のルールは、必ず奇数回にすることです。

ただし、この10種の福のマントラの場合は、3回、7回、21回、108回のどれかに限られているそうです。

そして、当然のことながら、回数が多ければ多いほど、神さまは耳を傾けてくださると言われています。

10種の福のためのマントラ(真言)

「オン ベイシラマンダヤ ソワカ」

個人的には、京都・東寺にある立体曼荼羅のなかにおられる毘沙門天(多聞天)が一番好きです☆

今年の2月から3月にかけて、奈良国立博物館で「毘沙門天 北方守護のカミ」という、毘沙門天ばかりをたーくさん集めて展示していた特別展が開かれたそうですが、会期途中で閉館になったようです。

また開催されるようなら、行きたい!!

インドでは、ヴァイシュラヴァナ、あるいはクベーラと呼ばれ、財宝神とされています

そして、中国では武神とされました。

四天王(持国天・増長天・広目天・毘沙門天)の一尊に数えられています。

首都圏にある毘沙門天を祀るお寺

・善國寺(東京都新宿区)神楽坂にあります。

https://www.kagurazaka-bishamonten.com/

・大岩毘沙門天(景勝寺)

・法昌寺(東京都台東区)たこ八郎菩提寺

https://tesshow.jp/taito/temple_shitaya_hosho.html