
東京での夏越祭の状況
こんにちは、風 薫です
先日、お知らせしましたように、2020年(今年)首都圏で開かれる 大祓・夏越祭 について調べてみました
今年は、新型コロナウィルスの影響により、都内の神社はほとんどが開催されないようです
ただ、これは神事ですので一般には公開しないものの、神職と関係者では、例年のように行われるとのことでした
例年なら、大祓・夏越祭(おおはらい・なごしのまつり)が開かれる、都内の有名な神社は
・東京大神宮
・神田明神
・小網神社
・亀戸天神社
と、いったところでしょうか
神奈川での夏越祭の状況
このように、東京はかなり自粛ムードなのですが、隣県:神奈川に目を向けてみると、そこそこ実施されるようです
・武州柿生琴平神社(川崎市)
6月25日~7月12日ごろまで、茅の輪が設置される
・本村神明社(横浜市・旭区)
6月28日(日)10:00~16:00夏越祭開催
茅の輪くぐり、形代(かたしろ)祓(雨天決行)
・八幡神社(横浜市・旭区)
6月28日(日)11:00~15:00お参り可
茅の輪くぐり、人形(ひとがた)祓、人形供養祭
マスク着用とソーシャルディスタンス厳守のこと
・寒川神社(寒川町)
6月30日(火)10:00~16:30
茅の輪神事のみ、一般参加可
・三之宮比々多神社(伊勢原市)
7月25日(土)14:00に延期して開催
中には、ひと月延期しての開催もあり、工夫が見られます
開催される神奈川ですが、参加される方は当たり前ですが、マスク着用と、ソーシャルディスタンスをお忘れなく!
茅の輪くぐり(ちのわくぐり)のお作法
多くの神社で行われる「茅の輪くぐり」ですが、この輪も、ただ通り抜ければいいというものではありません
あの輪は、一種の結界であり、くぐることで浄化をすることになります
茅でなわれた綱は、しめなわに代表され、神聖なものとされています
ここでご紹介する、茅の輪くぐりの方法は、一般的なものであり、基本はその神社のやり方に準じます
1、身を清める
これは、茅の輪くぐりに限ったことではなく、参拝のルールですね
ただ、今は、コロナの影響でどうなっているのでしょうか?
2、初めは、左足から左回りに輪を左足でまたぎ、左側を回って正面に戻り、一礼します
3、次は、右足から右回りに
次は、輪を右足でまたぎ、右側を回って正面に戻り、一礼です
4、もう一度、左足から左回りに
最後にもう一度、左足でまたぎ、左側を回って正面に戻り一礼し、そのまま真っすぐくぐり抜け本殿に行ってお参りをします
5、この茅の輪をくぐりながら、ことばを唱えます
これも、一般的なものですべてに当てはまるものでは、ありません
「はらえたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ」
これで、完璧です
ご興味のある方は、足を運んでみてくださいね
ちなみに、画像は、人形(ひとがた)祓です★