こんにちは、風 薫 です。

最近、お客さまと話していて、あれっ?と思ったのが、たまたま複数のお客さまが、現在の交際相手と出会った場所が、「ボランテイア」の場、だったことです。

それぞれ、異なったボランティア内容ではありましたが、同じくボランティアを通してパートナーを見つけていました。

そのうちのおひとりは、結婚を考えているとのことでした。

伺った時は意外に思いましたが、よく考えてみると、確かにアリかも・・・と。

今日は、お客さまに伺ったお話をもとに、出会いの場としてのボランティアを、考えてみたいと思います。

ボランティアについての実態

少し調べてみたところ、「市民の社会貢献に関する実体調査報告書 (内閣府:平成28年)」という、公的な文書が見つかりました。

この報告書の中の「ボランティア活動について」という項目を読んでみると、≪平成27年度に参加したボランティア活動の分野≫では、

◇子ども・青少年育成  25.9%
◇まちづくり・まちおこし  25.5%
◇保健・医療・福祉  19・8%

と、書かれていました。

上記分野が、具体的にどのような内容なのかが記されていなかったので、

想像ではありますが・・・

◇子ども・青少年育成というのは、
部活動のコーチや、アフタースクールの運動や遊び、学習の支援など

◇まちづくり・まちおこし
イメージとしては、イベント系になるかなと思います。

◇保健・医療・福祉
献血もボランティアに当たるのでしょうか?あとは、病院や高齢者施設での働きかな。

そして、同じ報告書に書かれていた別項目≪(ボランティア活動への)参加理由≫というものもありました。

その内容を挙げますと、

◇社会の役に立ちたいと考えたから 47.7%

◇自分や家族が関係している活動への支援  30.4%

◇自己啓発や自らの成長につながると考えるから  30.1%

でした。

この報告書を見ていて、感じたのは、あくまで私見ではありますが、多くのひとが、機会があればボランテイア活動に参加をし、誰かの役に立ちたいと考えている。

そして、その視線は、どちらかいえば、社会的弱者に向けられることが多い。

また、ボランティア活動を通して、誰かの役に立つとともに、自分自身も何かを得たり、成長することを望んでいる。

うーん、率直な感想として、いいひとが多いんですね!

ボランティア活動の中で見えるもの

上記報告書をみても、多くのボランティア活動は、ひとりでするものではなさそうです。

周囲のひとたちと協力をして、目的(?)に向かっていく場面や、時には、慣れない作業による困難があった時には、周囲のひとのサポートや励ましを得ることもあるでしょう、

反対に、自分自身も同じボランティアに従事するひとの助けになることもあるはず、です。

なにか目的があって集まったひとたちではあっても、必ずしも足並みが揃って、何の滞りもなくサクサクとすすむとは限りません。

周囲のひとたちと協力をして、助け合いながらすすむということは、常に自分の周囲にも気を配る必要もあるでしょう。

こうした状況を考えた時に、みえてくるのは、そのひとの“ひととなり”です。

  • いつも穏やかで優しい、
  • 自分のことばかりでなく、周囲に対する気配りができる、
  • 計画的に効率的に動くことができる、あるいは、そのようにリーダーシップがとれる。
  • どのような時にも、冷静に対処できる。
  • 真面目で誠実な取り組み方…等々。

これこそ、ボランティアを通して理想のパートナーが見極められるというものです。

さらに、ボランテイア活動での出会いで得られるもの

“ひととなり”だけではなく、さらにいろいろなものが見えてくるのが、ボランテイア活動ではないでしょうか?

まず挙げられるのは、限りなく近い価値観を持っているひととの出会いが期待できる。

個人的に好きな、稲盛和夫さんが語っていたことですが、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%9B%9B%E5%92%8C%E5%A4%AB

“人生の目的は、魂を磨く・人格を磨く・こころを磨くことです。これらはすべて人間性を豊かにすることであり、世のため、ひとのために尽くすために、生を受けたと考えています”(NHK:こころの時代より)

稲盛さんは、得度をされた僧侶でもあるので、その考え方は仏教的なのだと思いますが、誰かのためにこころを尽くすことで、自分自身も豊かになれると言っているのです。

普段仕事をしている社会人の方がボランテイア活動にかかわるとしたら、自身の休みの日を当てるかと思います。

当然、日々の仕事で疲弊し消耗しているので、休みの日はただひたすら身体を休める、そういう過ごし方をするひとが圧倒的に多いと思いますし、充分理解できます。

でも、その貴重な休みの日を“誰かの役に立つ”日に充てるなんて、それだけでも好感度はupしますね。

自分と同じように、休みの日をボランティア活動に充てる、もしかしたら、それこそが日頃のストレス解消になるのだとしたら、

それを人生の大切な時間だと考える価値観が一致するとしたら、とても貴重なことだと思います。

さきほど、多くのボランティア活動は、ひとりでするものではなく、複数で協力するものが多いとしました。

複数のひとたちは、励まし合い協力をしながら、なにかに向かっていくとしたら、そこには、一体感と仲間意識が芽生えるでしょう。

そうした時間を過ごした後、終わりにはさらに深い気持ちが湧くことも充分に想像されます。

当然、恋愛に発展しやすい状況と言えます。

以上を踏まえて、ボランテイア活動を通して健全な出会いを得るために

ここまで、ボランティア活動を通しての出会いの利点を述べてきましたが、注意してほしいのは、初めから、出会いの場としてボランテイア活動に参加することはNGです。

いくら質のいい出会いの可能性が高いからといって、本来の目的をそっちのけに、特定のひとにつきまっとたり、ナンパや口説きモード全開の会話をしかけるのは、本当に最悪です。

あなた自身が嫌われるだけならば構いませんが、その場にしるひとたちの雰囲気も台無しにしてしまう可能性があります。

本来の目的、誰かの役に立つためのものであることを忘れずに。

また、一度でやめないことも大切です。

みんなそれぞれが、自分の貴重な時間を充てて参加する場所です。

前回は来てなくても、今回は来ている。あるいは、この三か月は来ていないけど、来月から復帰する予定、そんなこともあるのです。

幅広い背景(職業や経験)や、年齢層が集まるのがボランティア活動の特徴です。

これまで出会ったことのないひとたちに出会うことも多くあり、別の場所で出会ったならば、恐れ多くて声もかけられないようなひとが、いたりするのです。

ご自身の知的好奇心や、新たな経験のためにも、何回か続けて足を運ぶことをおススメします。

あとは、これは一概にみなさんに当てはまるとは思いませんが、ボランテイア活動をするにあたって、自分にしっくるする場所を見つけるために、いろいろなところに足を運ぶということがあります。

当然、長くかかわっているひとたちが多くいる集団では、ある種のグループ化がすすんでいたりすることもあります。

そういう環境になじみにくいひとも少なくないと思うので、そういう時は、他のところに目を向けてみるのもアリかと。

ムリなく、楽しく、やりがいが持てる、これがボランテイアの醍醐味だと思います。

そして、誠実に真面目に取り組んでいく中で、同じような志をもったひとに、自然に出会っていく…

こんな出会いがあったtら、いいですね☆

まとめ

ボランティア活動を通しての出会いの可能性を考えてみると、それなりに可能性は高いと思われます。

ボランティア活動の中だからこそ見える、そのひとの“ひととなり”があり、そこに理想のパートナーがみられるかもしれません。

誰かのために役に立ちたいと願い、自分の休みをボランテイア活動に費やすひとの価値観に共感できる部分は多いと思います。

活動を通じて得られる一体感や仲間意識は、かなり強く、終わった時に感じる気持ちは、更に強くなるでしょう。

いくら、ボランテイア活動の中での出会いを望んだとしても、それを前面に出していくのは、NG。

自分の時間を誰かの役に立つために費やし、その活動に誠実に真面目に取り組むことで、自然な出会いが訪れる…

そんな瞬間を待ちたいものです☆