
こんにちは、風 薫です
みなさんは、おまじないをしたことがありますか?
誰もが聞いたことがありそうな、一番有名なものは
緊張した時に「人」に字を掌に書いて飲み込む・・・
実際にやったことはないかもしれませんが、ご存知ですよね?
他によく聞くのは、恋愛成就系でしょうか
縁結び、両想いになりたい、出会いを呼ぶなどですね
おまじないは、わたしたちの身近なところにあるのだと思います
では、そもそもおまじないとは何なのでしょうか?
おまじないって、なあに?
おまじないを漢字で書くと、「呪い」
これは、普通に読むと「のろい」ですよね
ですが、漢字には意味があり、「呪」の元字は「祝」なのだそうです
そして「祝」は「示」(祭壇)と「兄」(祭文を入れる容器を捧げ持ったひとを象徴)に表され、さらに「呪」と表記されるようになったそうです
このような背景がわかると、要するに「呪」は、神への祈りであると言えるのです
ただし、神への祈りではあっても、呪詛(わたしたちがイメージする呪い)もまた、神への祈りには違いないのです
おまじないの種類
日本で記録に残っているおまじないの起源は、奈良時代
思い当たるのは、陰陽師さんですねえ
あまりにも多くの呪詛が行われていたため”呪詛禁止令”が出されていたそうです
こうして古くからある、おまじないは、他の宗教などとも結びついて行われるようになりました
(真言)密教だ代表的ですが、法華仏教、修験道、陰陽道、神道系、道教…これらの宗教で多用されたようです
神への祈りですから、それぞれの宗教で独自のものが存在し、きっと以前は、門外不出、他言無用の秘儀・秘術だったのかもしれませんが、情報公開が進んだ現在は、ある程度は公開され、特別な道具も必要なく、比較的簡単に使えるようになりました
わたしのブログでは、これから少しづつそうした(多分)正統派おまじないをお伝えしていきたいと思っています★★★